理系大学生の実験レポートはつらい?生き残るコツを紹介

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今回は理系の記事です!実験レポートって大変ですよね?大変なんです!

この記事では理系大学生の実験レポートの過酷さ、それを乗り越える方法、少しでも楽にできるメンタルの持ち方を紹介します!

これから大学生になる理系の人も、来年から実験がある人も具体的に理系のレポートの何が大変かがこの記事でわかります。

理系のレポートには種類がある

理系のレポートには大きく分けて2種類あります。1つ目は授業の内容などについて書く授業レポート。2つ目は理系の大変さの代名詞でもある実験レポートです。

授業レポート

主に授業の振り返りや、内容についてまとめるレポートのことです。授業のまとめを来週までに書くように教授から出されたり、テスト前に授業の内容について書くように言われます。授業レポートはそこまで難しくもなく、授業の内容をしっかり理解できてればだいたい2、3時間で終わるものがほとんどです。

実験レポート

これが大変なんです。たぶん皆さんもお気づきだったと思いますが。次のセクションで詳しくみていきます。

実験レポートとは?

実験を行い、その内容についてまとめるレポートです。基本的な器具の使い方や実験操作に学ぶことを目的としています。学部生で行う理系の実験はすでに結果が分かっているものを扱うため、新しいことを発見したりするものではありません。ですが、初めて使う器具や物質もあるため決して簡単なものではありません。

基本的に実験レポートは予習レポート→実験→実験レポートという流れになっています。

予習レポートでは実験についての基礎知識の確認が目的です。

実験レポートでは実験の結果からわかることについて考察します。

実験レポートがつらい理由

まず、予習レポートですが実験の教科書の内容をノートにまとめます。物理や化学の公式、実験手順をまとめるため約1時間ほどかかります。

実験では、予習したことを元に実験を行います。基本的に教科書の通りだし、詳しい手順は先生も教えてくれます。

実験が終わった後、学生は実験レポートを作成しなければなりません。

内容として、基本的には実験に出てくる公式や現象の説明をする諸言、実験中の操作を記載する手順、実験の結果を記載する結果、結果からわかることを述べる考察、実験の応用的な知識を問う設問があります。まとめると、、

  1. 諸言
  2. 手順
  3. 結果
  4. 考察
  5. 設問

のような構成です。

基本的に実験レポートは全部で3000〜5000文字くらいです。多いですね、、さらに大変なのは毎週書かなければいけないことです。当然、文字を打ったり文章を考えたり、考察で物理、化学的な現象を考えなければなりません。図書館で文献や参考書を探さないと実験の内容を説明できないことも多いです。これらの作業を含めると大変な時は丸一日、もしくはそれ以上かかります。

理系が大変な理由は授業も多く取らないといけない上に実験レポートを毎週書かないといけない期間があることが大きいですね。

化学式・構造式をレポートではパソコンで作成することが多いです。方法はこちらで解説しています。

コツはあるのか

もちろん4年間ずっとレポートを書かなければいけない訳ではありません。私の化学科の場合は2年生の後期から3年生の終わりまで実験があり、毎週レポートがありました。

レポートで地獄を見ないコツは授業の内容を理解して、しっかり予習をして、なるべくレポートを溜め込まないとしか言いようがありません。

また、パソコンの操作、エクセルやワードなどを上手く使えば効率よくレポートが書けます。

大学院に行きたい人

大学院に行きたい場合は実験レポートはしっかり書くことをおすすめします。基本的な実験の流れが身につきますし、実験の内容について深く調べると専門科目への理解も深まります。

実験レポートとうまく付き合うにはどうすればいいのか?

僕が見てきたレポートで挫折してしまった友達の特徴としては次のようなものがあります。

  • サークル
  • バイトで忙しい
  • 勉強をしない

レポートと戦う上で大切なのは時間を無駄にしないことかと思います。友達と飲みに行くのもいいけど、せっかくの大学生活は有意義に使いたいところ。勉強と遊びとメリハリをつけた生活が大切です。これはとても難しいです。再現性のあるアドバイスをいくつかするなら時間を無駄にしないマインドを身に着けることですかね(以下で解説します)。そのためにはバイト、勉強、サークル、趣味のうち2つか3つに絞ること。

サークルとうまく付き合う

僕の友達がよくやってたのはサークルは最初だけ行って、仲の良い友達を作って辞めるなどです。結局サークルも特にやりたいことがない限りは友達集めでしかないので、仲の良い友達を作ればサークルに行く時間が削減できます。

学科に仲の良い友達がいる

学科に仲良しの友達がいることはレポートをこなす上でとても重要です。
レポートの範囲や課題のことなどを共有できればとても安心です。わからない問題があったときも相談することができます。

勉強とバイトを同時にこなす

勉強とバイトが同時にできると言う意味では、有給インターンもおすすめです。会社で働く経験とお金が手に入り、バイトの代わりにもなります。詳しくはこちらの記事も見てみてください。

また、塾講師などはたまにバイトの暇な時間に本が読めたり、大学の課題などができたりするみたいです。

まとめ

理系の実験レポートとうまく付き合うコツをまとめると、結局以下の答えにたどり着きます。

  • だらだらした生活をしない
  • 最低限の勉強をする

結局はしっかり予習をして、真面目に授業、実験に取り組みさえすれば、留年したり、単位を落とすことはめったにありません。

大学生活でいろいろな経験をしようと思えばできる環境がいくらでもあると思うので自分から探してみましょう。留学や有給インターンなどでスキルアップするなど充実した大学生生活を過ごせるようにしたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

コメント

  1. […] […]

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