ProgateのPHP終わった!次は何をしよう!何をすればいいんだ?!って私もなりました。そんな過去の自分やPHPの基礎を身に着けた後に何をしよう…って方に向けてこの記事を書きます!私もまだまだ初心者ですが、これからPHPを本格的に学ぶ方のお役に立てれば幸いです。Laravel等のフレームワークにも触れるのでこれからLaravelを始めようとしてる人も是非!
この記事はこんな人に向けて書きます!
- ProgateやドットインストールでPHPの基礎を学んだ人
- これからPHPを学びたい人
- PHPを勉強してるけど方向性がよくわからなくなった人
- これからLaravelを学びたい人
では、基礎学習の後に何をするべきか見ていきましょう。
Progateが終わって身についていること
まず、ProgateのPHPが終わった人は何が身についているかというと、PHPの基礎文法が身についていると思います。配列や関数、クラスなど今後PHPを進めていく上で欠かせない要素を学ぶことができます。ProgateのPHPでは料理注文サイトの作成をクラスを使い実現していきましたね。このように基本的な文法を使いシステムを構築していきますが、PHPの前にProgateでJavaScriptなどをやっていると「なんか同じ感じだな」と思うかもしれません。実はその感想はとても重要です。Progateを終えた後にやることもif文の条件分岐やクラスを使ってシステムを作っていくといった基本的なことの応用になります。
つまり、Progateで基礎を身につければその後のステップアップもとてもスムーズにいきます。そう言った意味でもProgateで基礎をしっかり身に着けることはとても重要です。
どんどん先に進みたい気持ちもわかりますが、一度Progateの基礎を自分が身に着けているか確認するのも今後のためでしょう。
PHPはどんなことができる言語なのか
さて、「Progateで基礎は身についた!」という人は次のステージへ進みましょう!
PHPはWebサービスの開発で広く使われています。また、ホームページなどのWebサイトにも用いられます。また、PHPはデータベースと連携することで本格的なWebサービスを作ることができます。データベースとは情報を記録する仕組みだと思っておけば良いかと思います。データベースを使用することでユーザーやユーザーに関するデータの管理が可能になり、Progateで作ったような料理注文システムをさらに本格的に作ることも可能になります。
よって、「データベースとProgateで学んだことを組み合わせて何かを作る」ということがProgateの後のステップかなと思います。「何か」というのも曖昧なので、例えばTwitterなどの掲示板のような機能を想像してください。ユーザーがいて、投稿ができて、投稿の削除もできて…などの機能を持ち合わせた掲示板がPHPとデータベースを組み合わせることによって作れます。
PHPはバックエンドの言語なので、HTMLやJavaScriptのようにユーザーが直接見る画面ではなく、情報の記録やユーザー登録などの裏の処理で使います。HTML、CSS、JavaScriptで画面を作れるのであればこれまで学んだことを全部生かして1つのサイトを作るのもいいですね!
ひとまず、Progateの後はこのような掲示板アプリを作ることがPHPを学ぶには最適だと思います。それに本格的な機能を作っている感覚がとても楽しいです!
Progateの次にPHPでやること
上でも述べたように、Progateの次に勉強する大まかな順序は以下の通りです!
- データベースについて学ぶ
- PHPでデータベースを使う(PDOと呼ばれる)
- 掲示板を作る
- フレームワークを使う
以下にそれぞれの勉強法について私がどうやって身につけたかまとめてみました!!
データベースの基礎知識
データベースはMySQLというものを学ぶのがおすすめです。ユーザー管理できるアプリとか作れたら楽しいですよね!データベースを使えば本格的なWebサービスを実装できます。最初はMySQLの基本的なことを理解できれば大丈夫です。私はドットインストールの「MySQL入門」というレッスンで学びました。「せっかく会員登録したしProgateでやりたい!」という人はそっちでも大丈夫かと!
PHPでデータベースを使う(PDO)
PDOは簡単に言うとPHPでデータベースを扱う仕組みです。これを理解するとPHPをどんどんデータベースと連携させ、本格的なシステムを作ることができます。ここを乗り越えればPHPの勉強がどんどん楽しくなるでしょう。私が使った教材はドットインストールの「PHPデータベース入門」という動画です。有料会員しか見れないコンテンツですが、ProgateにはPDOを学べる教材がないです(この記事を書いている時点では)。無料なら下の記事もPDOについて詳しくまとまっています。
私がこの他にも「よくわかるPHPの教科書」という本で勉強したのですが、初心者にはこれが一番おすすめです。理由としては、データベース、PDO、掲示板の作成を一冊で学ぶことができるからです!それぞれの勉強でいちいち教材を変えると開発環境が違ったりして、基礎の習得に集中できなくなってしますので、私はこの本をおすすめします。
PHPで掲示板を作る
掲示板を作る目的として、CRUDシステムというデータベースを用いたWeb開発の基本が身につきます。
- Create 「作成」
- Read 「表示」
- Update 「変更」
- Delete 「削除」
これらの頭文字を取ってCRUDです。具体的には記事を投稿して、その内容を変更、削除などができる仕組みです。これができれば自分のレベルアップを実感すること間違いないです!
私は掲示板の作成を「よくわかるPHPの教科書」で勉強しました。
フレームワークを使う
フレームワークとは、システムを開発するためのひな型のことです。システムを作っているとログイン機能の実装やデータベースの操作、ユーザーに関する機能、CRUDシステムなど開発に共通の処理があります。何度も同じ機能を作るのは無駄なので、あらかじめ使いそうな機能を楽に使えるように設計されたものだという認識でいいと思います。
PHPのフレームワークではLaravelが人気です。つまり、PHPで掲示板を作れるようになったらLaravelを学び、実践的な開発方法を身に着けるのが良いでしょう。
私が勉強したのはこのサイトです。 https://www.hypertextcandy.com/laravel-tutorial-introduction/
無料でできるし、解説が丁寧でとても助かりました。初めてLaravelをやる人におすすめできる記事だと思います。また、TechpitというサイトもLaravelの教材が充実しています。こちらは教材を購入するという形ですが、環境構築も丁寧に書いてあるので初心者におすすめです。ただ、mac向けに書かれていることが多いのでWindowsのパソコンだと少しやり方が違うかも…
フレームワークで自分のオリジナルの掲示板を作れるならPHPの現場で働けます。学生ならPHPで有給インターンもできますし、転職などにも有利です。
おすすめ教材と勉強法
最後に独学の人向けに私が使ってよかったと感じた教材をまとめます。
勉強すること | おすすめ教材 |
---|---|
PHPの基礎 | Progate |
MySQL、PDO | ドットインストール、よくわかるPHPの教科書 |
掲示板の作成 | よくわかるPHPの教科書 |
Laravel | Techpit、上記のサイト |
つまり、Progateが終わった後のPHPの勉強としては、「MySQL」→「PDO」→「PHPで掲示板作成」→「Laravel」といった順番です。その都度、ここでおすすめした教材や、自分が気に入った教材などを使うと良いでしょう。
長い道のりに感じるかもしれませんが、やってみると楽しいのでぜひ、行動しましょう!それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!!
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